あっついです。なんでこんなにあっついのかと、天気情報サイトを見ると、他所の国では、ニューヨークやソウルが25度前後、内陸部でも北京、モスクワが30度前後と、連日35度を上回る東京都から比べたら羨ましい限りです。いったい、日本だけどうしてこうなっちゃったの?と思いながらサイトを巡っていたら、面白いサイトを見つけました。
WIRED.jpの記事で紹介されています。earth.nullschool.netというサイトです。
画像では伝わりませんが、風みたいなのがウニョウニョ動いています。日本の南西に台風が見えますね。この台風の周囲からどのように風が向かっているのかがよくわかるようになっています。
このサイトのすごいところは、画面左下の「地球」をクリックすると現れるメニューからレイヤーを追加できるところです。
これは気温レイヤーを表示したものです。こうしてみると、日本は特別暑いという感じがしません。が、これを体感温度レイヤーに切り替えると、
うぎゃあ。日本の周囲がしっかり赤く染まっています。体感温度は湿気や風の強さが影響すると思いますが、台風から生暖かいものが供給されている状況が視認できます。
レイヤーにはこの他に可降水量というのもあって、湿気がどのように分布しているのがわかります。また表示する高度を変えることもでき、高高度では偏西風などが表示され、台風の進路なんか予測できちゃうかもしれません。
これを見たからどうなるというものではありませんが、地球全体の気象がどうなっているのか、そのなかで日本はどういう状況にあるのかを視覚的に認識できておもしろいなあと思った次第です。
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気象をビジュアル化するおもしろサイト
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